下痢の時の食事は何がいい?下痢に効く食べ物・飲み物を厳選紹介

お腹を壊しがちな人にとって・・・
「下痢」は深刻な問題です。

お腹が痛くて、何をするにも集中できなくなってしまいますし、外出先で下痢になってしまうと、トイレのある場所から離れられなくなってしまいます。
特に、電車の中などの閉鎖空間で下痢の症状があらわれてしまうと、「神様、なんでもしますから許してください」といった心境に至ってしまうかもしれません。

「食べ過ぎるんじゃなかった」
「もしかして、あれに当たったのかも」
「あの食材、賞味期限が切れてたかな?」

色々と思うことはあるでしょうが、下痢になってしまった以上、できるだけ早く体調を元に戻したいものです。
では、早期に下痢の症状を和らげるためには、どんなことをすべきでしょうか?

例えば、「下痢の時の食事」はどうすれば良いでしょうか?
下痢になったとき、普段通りの食事が好ましくないことは、想像に難くありません。
しかし、下痢に効く食べ物・飲み物などはあるのでしょうか?

この記事では、そのような「下痢の時の食事」としてふさわしい食べ物や飲み物について、詳しく解説をしていきたいと思います。

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下痢の時の食事の注意点

お腹に優しい、あるいは下痢に効く食べ物や飲み物・・・
その話をするまえに、「下痢になったときに念頭に置いておくべき事柄」について、一つお話しをしたいと思います。

それは、「下痢の最中は、特に栄養補給を考えなくても良い」というものです。

下痢中の「水分補給」についてはとても重要なのですが(後述)、栄養補給については、あまり神経質になる必要がありません。

下痢で便がどんどん排出されていくと、「このままだと、栄養失調に陥ってしまうのではないか」「体力が落ちていく一方なのではないか」と不安になって、半ば無理やり食べ物を口にしてしまう人もいるかもしれません。
しかし、よほど体が弱っている人でない限り、1,2食抜いたとしても、健康に大きな影響はありません(繰り返しになりますが、水分補給は必須です)。

そもそも、下痢になっているということは「腸の機能が低下している」ということであり、例え食べ物を摂取したとしても、腸が十分に栄養を摂取できません。
そればかりか、弱っている腸を無理やり働かせることにより、腸の状態が悪化し、下痢を長引かせる要因ともなりかねません。

つまり下痢の時は、「何も食べずに、腸を休ませてあげる」ことが大切なのです。

とはいっても、「完全に下痢が治るまで絶食を継続せよ」と言っているわけではありません。
食べ物を口にすることを考えなくて良いのは、下痢の症状がピークの段階での話です。

下痢のピークが過ぎて、段々とお腹の調子が落ち着いてきたならば、後述するような、「下痢の時の食事としてふさわしい、お腹に優しい食べ物」を少量ずつ摂取して、体力を戻していきましょう。

下痢の時の食事:下痢に効く食べ物

下痢の時の食事としてふさわしい食べ物は、「消化しやすく、かつお腹に刺激を与えないもの」です。
具体的には、次のようなものです。

おかゆ・トースト・うどん(よく煮る)・くず湯・ささみ・白身魚・半熟卵・りんご
やわらかく煮た野菜(ほうれん草、大根、人参など)・プリン・ヨーグルト
マシュマロ・ビスケットなど

下痢のときに食べられる消化吸収のよいもの

逆に、下痢の時の食事として好ましくない食べ物は、次の通りです。

下痢の時の食事として好ましくない食べ物

・油っこい食べ物(脂肪分の多い食べ物)。
・冷たい食べ物。
・唐辛子などの、胃腸に刺激を与える香辛料を多量に使った食べ物。
・食物繊維が豊富な野菜や果物。
・乳製品(多量摂取した場合)

下痢の時の飲み物

下痢になると、水分を極力摂取しないようにして、排便を抑えようとする人が少なくありません。
しかし、体から水分が出て行く一方では、脱水症状のリスクが高まります。

食べ物の摂取の場合は、下痢のピークを過ぎてからで良いのですが、水分摂取は、下痢のピークであっても欠かしてはいけません。

水分補給といっても、もちろん、夏場の炎天下にいるときのように、氷を入れた冷たい飲み物をゴクゴクと飲むのはNGです。
胃腸を刺激しない飲み物を、少量ずつ、こまめに摂取していきましょう。

それでは以下に、「下痢に効く、お腹に優しい飲み物」についてご紹介しましょう。

湯ざまし、白湯

湯ざましや白湯は、お腹に最も優しい飲み物と言えます。
冷たすぎず、熱すぎない温度にすることで、胃腸を刺激せずに水分補給することができます。

番茶

番茶は、古くから下痢に効く飲み物として親しまれてきました。

一般的な緑茶や紅茶、コーヒーなどのお茶類は、その多くがカフェインを含んでいます。
カフェインは刺激の強い物質で、また利尿作用があるため、これらのお茶は下痢の時の飲み物としては好ましくありません。
しかし番茶は、カフェインの含有量が少ないため、「下痢だけどお茶は飲みたい」という人には、おすすめできる飲み物です。

温めたスポーツドリンク

スポーツドリンクは、糖分や塩分(電解質)が配合された、非常に吸収率の良い飲料です。
ただ、ポカリスエットやアクエリアスなどの市販のスポーツドリンクは濃すぎるため、そのまま飲むと下痢で弱った胃腸に負担がかかることも考えられます。
水で半分以下に薄めたあと、電子レンジなどで人肌に温めて飲むと良いでしょう。

水分補給時の注意点について

脱水症状を防ぐには、水分だけではなく、塩文(電解質)を補給することが必要です。
胃腸炎などによって引き起こされる激しい下痢の最中は、食事もままならず、塩文が不足しがちになります。
そうした場合は、スポーツドリンクや経口補水液にて水分補給を行うことをおすすめします。

激しい発汗、発熱による発汗やおう吐、下痢などで、水分と塩分(電解質)が大量に失われ脱水状態になっている時に、電解質がほとんど入っていない飲料(水、お茶、ソフトドリンク)や電解質濃度の低いスポーツドリンクを飲むと、体液が薄くなってしまいます。
そうなると、水分と電解質濃度のバランスを保つために、利尿作用がうながされて、水分と一緒に電解質も排泄されてしまうため、脱水状態がうまく改善されません。

水分だけを補給しても脱水は改善しない

下痢の時に避けるべき飲み物

下痢になった時、次に挙げるような飲み物を摂取すると、下痢の悪化を招く懸念があります。

・冷たい飲み物。
・緑茶や紅茶、コーヒーなどのカフェイン含有飲料(利尿作用の強い飲み物)。
・牛乳
・アルコールや炭酸飲料など、胃腸に刺激を与える飲み物。

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